この連休の雪山に向けて、また買物をしてしまった... 道具大好き人間です。
今回購入したのは「あったら便利だな」と思わせる道具。「グローブリーシュ」と「温度計」です。どちらかと言うと、頭の片隅の方で物欲を刺激する系の道具です。サクッと紹介します。
"モンベル(mont-bell) / グローブリーシュ"
「そもそもリーシュって何？」と聞きなれない言葉かもしれないです。
英語表記は「Leash」で、意味は『何かが離れないようつなぎとめておく紐』のこと。登山では主にピッケルを腕あるいは体と結ぶ紐でお馴染み。他のジャンルだとサーフィンで使うサーフボードでも使われています。
そして、今回登場するのはグローブと腕を結びつけておくための「グローブリーシュ」。先日、モンベルで購入した「パウダーグローブ」のために購入しました。
前々回のエントリでも紹介しましたが、雪山では、このパウダーグローブは単体ではなく重ね着で着用します。インナーグローブには"Berghaus / Glove Liner"を購入。このGlove Linerは指先がスマホ対応しているので、行動中もスマホでのアプリ使用や写真撮影などの時に大活躍（の予定）です。
そして、そのため、アウターの"パウダーグローブ"は度々外すことになりますが、これが大きいこともあって割と邪魔。その状況でスマホを使うのも煩雑でストレスが溜まるので、リーシュを買わなきゃと頭の中でずっと思っていたのでした。
パウダーグローブにはリーシュを装着するようのリングも用意されているので、装着はそこに通すだけで完了。紐の調節も簡単で、タイトに締めることができるので、行動中も安定して使うことができそうです。これで自由にスマホが扱えます（*使い過ぎ注意）。
ところで、今回何よりも改めて驚いたのは、パウダーグローブのアジャスターの利便性！
このパウダーグローブは「コード」と「タブ」がセットになっており、コードを引っ張れば絞ることができ、タブを引っ張れば緩めることができるようになっています。これが、とても簡単で、グローブを装着した状態でも簡単に操作できます。これは本当に便利。モンベル凄い。
やはり「手」は一番使う体のパーツなので、それに関わるストレスは可能な限り減らしたいもの。アジャスター機能はもちろんのこと、このリーシュ一つだけで、色々と快適になりそうです。
"モンベル(mont-bell) / サーモコンパス"
こちらは同じくモンベルで売っていた"サーモコンパス（温度計）"。簡易的なもので温度計とコンパスがセットになったもの。小型でキーホルダーサイズですが、-30℃まで対応しています。
温度計は登山記録用にも欲しいと思っていたのもありますが、それ以上に「身体で温度を覚えたい」というのが購入の一番の理由。
今はできるだけ天候の良い日を選んでリスクを減らすようにしていますが、山の天気は変わりやすいもの。また、風が強くなればそれだけ体感温度も下がります。
自分の勉強のためにも、今後は登山時には気温も記録していくつもりです。
蓄光タイプなのでテントの中などでも気軽にチェックできそうです。また、コンパスもいざという時にはあると安心。もちろん、地図読み用のコンパスも持っていますが、こうやって複数あるとさらに安心です。
また、裏面には強風時の体感温度を計る一覧表も付いてます。これはとてもありがたい。勉強になります。こういう細かい気配りはいかにも「山道具」という感じがします。
他にも色々と紹介したい"道具"がありますが、今回はこの2点。
連休には雪山に行ってくるので、次回はその登山記録を更新予定です！
#015｜雪山をもっと快適に楽しむため、モンベルの"グローブリーシュ"＆"サーモコンパス（温度計）"を購入！
