新しい山道具がやってきました。
それは、ワカン。
スノーモンスターに会いに行きたくて、
であればやっぱりワカンも必要かなと。
決め手に欠けるワカン選び
ワカンを販売しているメーカーはいくつかあり、
そして、あまり詳しい情報がメーカーのページにも記載されていないので、決め手には困りました。見た目もほぼ一緒だし...
そんな中で、色々と検索し、ワカン選びのポイントは下記のあたりという結論に。
- 重さ
- サイズ
- 価格
- 見た目
- +α
「重さ」については装着時はさほど気にならないと思います。どちらかというと、荷物としてザックにしまっている時の影響が大きいかも。もちろん軽いに越したことはない。「サイズ」については自分の靴との相性があるので、特に女性は気にした方が良いかも。
あとは価格（あまりメーカー間で差は大きくない）と、デザインは個人の好み。と言っても、ストラップの色くらいしか違いはないけれど...
選んだのはAIRMONTE
そんな中、今回、購入したのはAIRMONTEのワカン。
この選択には「+α」の影響が実は大きいです。
純粋にデザインが好み（色付きのストラップは好きでないので...）と言うのもありますが、調べてみると機能的にも雪がつきにくい素材を筐体に使っているらしい。また、裏面の爪の部分が他メーカーより構造的に頑丈らしいです。
確かに一体成型で、本体ともしっかり固定されています。雪山で道具が壊れるのだけは避けたいので、堅牢性は大事。
実際に装着してみた w/SIRIO P.F.731
さてさて、このワカン。商品に付いてきた説明書が簡易的過ぎてわかりづらい、笑。なので、色々と情報調べながら試し履きしてみました。
まずは、踵を後方のストラップに合わせます。なお、右横に付いている金具で最後は締め上げます。アイゼンと一緒で、この金具が外側に付くように左右を履きます。なので、写真が右足用です。
続いて、アイゼンと同じ用に、長いストラップを対角線上に前側に持っていきます。前面には左右に輪っかの金具が付いているので、まずは左側の輪っかに外から内側にストラップを通します。きっちり引っ張る。
そのまま右側の輪っかにも外から内側に。この時余っているストラップも一緒に巻き込むと良いかも。
続いて、また対角線上に後ろ側にストラップを渡したら、同じように後方の輪っかに外から内側に。輪っかを通したらテンションをかけながら次のステップへ。
ここまできたら、そのままストッパーの金具を使って締め上げます。グイグイ引っ張ってきっちり締め上げたら余ったストラップをうまく仕舞います。
そんなこんなで完成。
感覚的にはアイゼンとさほど変わらず。ただ、ストラップの長さや、金具の位置を微妙に自分の靴に合わせて調整しておいた方が良さそう。
あとは実践あるのみ
きっちり締め上げているものの、実際に現場で使ってみてどうか...
とりあえず、今週末にスノーハイキングを予定しているので、天気が良ければ、そこで初トライ予定！！
お天気心配...
追記...
もう一点、ネットで探してもよくわからかったのが、「アイゼンと同時装着できるのかどうか」。
このモデルはアイゼンを付けたままでも装着できる、という説明がありました。ちょうど、アイゼンの歯がバンドに当たらないように付けることができる模様。
ただ、その際は、ワカンを裏返す必要があり（アイゼンの歯が効くように、ワカンの爪を上に向ける）、そうなるとストッパーの金具も反対にしければならないので、事前に一度取り外して準備する必要がありそう。
アイゼンとの同時装着は少し面倒なので、基本はそのまま使うと割り切った方が良さそう。
#033 | スノーハイキングのお供に AIRMONTEのワカンを買いました。
