寒空の下で食べる温かい食事は至高。
山に登っての食事は、
おにぎりやパンも美味しいけれど、
やっぱりカップラーメンを食べたくなるもので、
そんな時に活躍するのがバーナー。
そんなバーナーですが、その多くは、
火を付けるための着火スイッチが付いていてとても便利。
でも、たまに、
カチッと音はなるものの
火が付かない時もあったり…
特に風が強い日や、気温が低い日。
そんな事態に備えて持っておきたいのが、
ライターやマッチですが、
今回はもう一つ上の安心をもたらしてくれる
ガストーチを紹介します。
SOTOガストーチとフィルアダプター
購入したのは、
お馴染みSOTOの
ガストーチと充填用のアダプター。
ガストーチは、
マイクロトーチ ACTIVE ST-486
という先端部に傾斜が付いているタイプ。
重量は45g。
スイッチを押し込む親指と火口が離れているので、
火傷するリスクも少なく安心。
加えて火口にキャップも付いているので、
不用意に着火することもないのもGOOD。
また、このトーチはガスを充填できて、
繰り返し使えます。
なので、その充填用に
フィルアダプター SOD-450も併せて購入。
ガスの充填を試してみました
このガストーチはガス充填済の状態で販売されているので、
購入後は充填作業は必要なく、
すぐに使うことができます。
ただ、今後の経験のために、
充填作業にトライしてみました。
フィルアダプターは、
一般的なOD缶に対応。
写真の通りに装着します。
ちなみに、
フィルアダプターにはノズルガードが付いており、
充填時にはこのガードを横に倒します。
こういった細かい気配りが、
流石SOTOという安心感。
これぞ国産品質。
さて、充填作業ですが、
ガストーチの底に充填用の穴があります。
これをアダプターのノズルに差すのですが、
ガス缶を置いた状態はNG。
正しくはガス缶を逆さにして充填するようです。
ガスは圧縮されているので、
当然、プシュッという音と共に、圧がかかります。
しっかり押さえて必要量を充填。
多少はガスが漏れてしまうので、
キッチンで換気扇を回しながらやった方がよさそう。
使い勝手もサイズ感も良し
写真では伝わりづらいのですが、
火の威力が強いのものポイント。
メーカーの記載によると、
火炎温度は1,300℃。
これならどんな強風時にも使えそう。
また、バーナーの着火だけでなく、
焚き火の火起こしなど、キャンプにも活躍しそう。
これはスタッフバッグに忍ばせておきたい一品。
【山道具】スタッフバッグに忍ばせておきたい、SOTOのマイクロトーチ ST-486の紹介