Tools for Mountains.

/ 山と道具と.

【登山記】山頂の砂浜 with 黄砂 @日向山

BC6115EB-D796-46A7-B224-B2A9F403D9F8_1_201_a

 

久しぶりに少し遠くに出かけてきました。

黄砂到来で展望が望めないので、
今回は敢えて黄砂の似合う山へ。


向かったのは、
山頂に砂浜のあることで有名な日向山

 

日向山へのアクセス

 

日向山へは車が便利。

中央道の須玉ICを降りて20分程で、
登山口のある尾白川渓谷駐車場に到着。


地図には矢立石登山口の表記もありますが、
手前にある尾白川渓谷駐車場から、
ハイキング気分の登山を楽しむのがおすすめ。

f:id:houndedori:20210407231833p:plainf:id:houndedori:20210407232203j:image

 
駐車場は無料で広く、
売店やトイレもあるので便利。

キャンプ場もあったり、渓谷散歩もできたり、
登山でなくても楽しそうな場所でした。

 

f:id:houndedori:20210407234100j:image
f:id:houndedori:20210407234103j:image


案内図を見るに、
尾白川林道は通行止めのようなので、
今回はピストンで山頂を目指します。

 

春を感じるハイキングコース


登山道は綺麗に整備されていて、
とても歩きやすいです。

木々の新芽や咲き始めたツツジの花に、
暖かい陽気も相まって、すっかり春のハイキング。

 

90EE25AD-A55D-4EA1-8706-CB6524581C7C

A5B9DD2A-78EC-486C-A62F-7D0B13BE22FD

E65D9992-AD16-46BF-97DF-9F93958F3BA3

 

小さな子供の姿もちらほら。
2時間程のコースなので、適度な運動感。

途中はTシャツでも良い程の暖かさでした。

同じ勾配で山頂まで続くので、
とても登りやすい山です。

 

21FADDF3-D6F6-4DF1-BBD5-F7246CBDE784_1_201_a

C161F253-8E9F-49CA-8C48-258EA7718C1A_1_201_a

F9820CB0-F7E0-498F-9BFB-4ADA0B6D392E_1_201_a

 

三角点にタッチしたら、山頂の砂浜へ

 

日向山の標高は1,660m

山頂自体は木々に囲まれており、
地味な佇まい。

8F4948F3-322C-4EAA-8E43-B44354C32AF9_1_201_a

C900E0CE-7287-4548-B759-32C71287EC78_1_201_a


三角点にタッチしたら、
少し離れたところにある雁ヶ原へ。

この雁ヶ原に広がるのが山頂の砂浜。
思った以上にしっかり砂浜でした。

E12549DC-FADB-4828-B450-7416ADB696A3_1_201_a

949A9F9D-23A1-469C-9957-CDD9325C020E_1_201_a

 

雁ヶ原の正体は花崗岩の岩場。
この一角だけ、長い時間を経て砂浜になった模様。

広場のようになっているので、
登山客も思い思いに休憩しています。

ここは椅子ではなく、ピクニックシートが欲しくなる...

 

BC6115EB-D796-46A7-B224-B2A9F403D9F8_1_201_a

3AD5407F-C04C-469A-A6A3-1FD76FB3B979_1_201_a


岩場のある一角はなかなか険しく、
こちらは砂浜のイメージとは大違い。

ルートが立ち入り禁止でなければ、
この方面から周って下りることもできるようです。

 

本来は、展望でも有名な日向山。
甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳の山並みを期待したものの、
残念ながら黄砂の影響でこのガス具合。

C64A400A-5DAC-4679-B1A5-65ADE0742C6B


残念ですが、
また再訪を祈りつつ下山しました。

 

アクセスも良いので、
また天気と相談して登りたいと思います。

 

 

【登山記】山頂の砂浜 with 黄砂 @日向山