久しぶりに少し遠くに出かけてきました。
黄砂到来で展望が望めないので、
今回は敢えて黄砂の似合う山へ。
向かったのは、
山頂に砂浜のあることで有名な日向山。
日向山へのアクセス
日向山へは車が便利。
中央道の須玉ICを降りて20分程で、
登山口のある尾白川渓谷駐車場に到着。
地図には矢立石登山口の表記もありますが、
手前にある尾白川渓谷駐車場から、
ハイキング気分の登山を楽しむのがおすすめ。
駐車場は無料で広く、
売店やトイレもあるので便利。
キャンプ場もあったり、渓谷散歩もできたり、
登山でなくても楽しそうな場所でした。
案内図を見るに、
尾白川林道は通行止めのようなので、
今回はピストンで山頂を目指します。
春を感じるハイキングコース
登山道は綺麗に整備されていて、
とても歩きやすいです。
木々の新芽や咲き始めたツツジの花に、
暖かい陽気も相まって、すっかり春のハイキング。
小さな子供の姿もちらほら。
2時間程のコースなので、適度な運動感。
途中はTシャツでも良い程の暖かさでした。
同じ勾配で山頂まで続くので、
とても登りやすい山です。
三角点にタッチしたら、山頂の砂浜へ
日向山の標高は1,660m。
山頂自体は木々に囲まれており、
地味な佇まい。
三角点にタッチしたら、
少し離れたところにある雁ヶ原へ。
この雁ヶ原に広がるのが山頂の砂浜。
思った以上にしっかり砂浜でした。
雁ヶ原の正体は花崗岩の岩場。
この一角だけ、長い時間を経て砂浜になった模様。
広場のようになっているので、
登山客も思い思いに休憩しています。
ここは椅子ではなく、ピクニックシートが欲しくなる...
岩場のある一角はなかなか険しく、
こちらは砂浜のイメージとは大違い。
ルートが立ち入り禁止でなければ、
この方面から周って下りることもできるようです。
本来は、展望でも有名な日向山。
甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳の山並みを期待したものの、
残念ながら黄砂の影響でこのガス具合。
残念ですが、
また再訪を祈りつつ下山しました。
アクセスも良いので、
また天気と相談して登りたいと思います。
【登山記】山頂の砂浜 with 黄砂 @日向山