奥穂高岳へ無事に登頂した後は、
お楽しみの下山編へ。
登頂編はこちら↓
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下山こそ要注意が登山の基本
山荘で色々とお土産を買ったら、
下山することに。
穂高岳山荘は素敵なお土産がたくさんあって、
散財してしまいました。
でも、小屋ではお金は落とさねば。
ところで、
北穂方面/テント場方面の看板の可愛いこと。
ちょっとしたことで、
元気をもらったりすること、あると思います。
今度は是非とも北穂方面にも歩きたいぜ。
さて、気持ちを引き締めて、
ザイテングラートを下山。
いつも思いますが、
それなりの難易度のコースになると、
怖いのは、登りよりも下山。
この感じ。
割と、落ちたらお終いな感じではあります。
が、しっかり注意していれば大丈夫。
景色に目を奪われ過ぎず、足元を見ること。
あとは、落石に逢わないことを祈るのみ。
更には、浮石を踏んでしまったり、
自分が落石を起こさないことも、とても大切。
しかしながら、
この下山路は景色も壮観で、
とても気持ちの良い時間でした。
少しずつ、その姿を大きくする涸沢ヒュッテ。
涸沢カールから穂高への道中の紅葉が見頃でした。
まだまだ本番は続きそう。
涸沢を満喫の時間
そして、無事にスタート地点の涸沢小屋へ。
涸沢小屋のテラスはカールを一望できて、とても好きな場所。
そして、ご褒美には涸沢小屋名物のソフトクリーム。
最高の一言。
個人的には、
山ではビールよりもソフトクリーム派。
糖分補給をしたら、テントに戻って荷物を降ろし、
夕方までは涸沢ヒュッテのテラスで日向ぼっこしていました。
ヒュッテから見える、
北穂高岳の姿も最高の一言。
登山道が小さく見えるのですが、
下から見るとかなり険しいので、
こんな山よく登ったな、と見る度に思ってしまいます。
この日は日曜日ということで、
前日ほどではないものの、相変わらず盛況だったテント場。
そういえば、
ヒュッテ名物の生ビールとおでんは、
土曜日でほぼ完売だったようで、この日は売り切れになっていました。
流石に十分頑張ったこともあり、
テントでのんびりしていたら、夜もふけていきました...
起床からのモルゲンロート
さて、前日はすっかり半分見逃してしまったモルゲンロート。
この日は暗いうちにしっかり起床。
徐々に明るくなっていく空。
そして、モルゲンロートへの移り変わり。
温度もそうですが、空気が少しずつ変わっていく感じ。
何度も経験している朝のはずなのに、
特別なものに感じてしまう。
そして、モルゲンロートを横目に、
朝日に輝く紅葉も美しかったです。
黄金色の山肌。
涸沢の朝を満喫したら、
飽きずにマルタイラーメンを食べて、
撤収します。
天気が良いと、テントの乾きもよくてありがたい。
お世話になったテント場に感謝。
テントの設営許可証の返却も忘れずに。
涸沢から横尾、そして上高地まで
上高地までは、
来た道と同じルートで戻りました。
パノラマ新道という上級者向けルートもありますが、
十分に今回は楽しんだということで。
あと、バスに乗る前に日帰り温泉に入りたかったので、
時間節約のためにも通常ルート。
気持ち早歩きで下山しました。
この日も天気が良く、
紅葉が映えること。
本谷橋まではあっという間。
この日も大勢の登山客が休憩していました。
自分もしっかりと休憩。
川の水が冷たくて気持ち良かったです。
そして、無事に横尾まで戻ってきました。
ここまで来るとほっと一息。
安心しつつも、横尾の案内図をみると、
事故の現場と情報が付箋で貼ってありました。
毎年のことですが、
死者も出てしまう山域なので、
改めて気を付けねばと思います。
今回も無事に下山できたことに感謝。
引き続き、上高地方面へ。
次のチェックポイントは徳沢。
徳沢もご褒美ポイント。
いつも食べてしまうソフトクリーム。
正確にはコーヒーフロート。
これが絶品。選ぶならこちら。
シナモンの香りが、
下界に帰ってきた気分を盛り立てます。
コーヒー欲も同時に満たすことのできる逸品。
ここからは、明神を経由して2時間ほど、
無事に上高地に戻ってきました。
12:25くらいに着いたので、順調過ぎる到着でした。
数少ない日帰り温泉を求めて...
ここからはお目当ての日帰り温泉へ。
この上高地、いくつか日帰り温泉をやっているところがあるものの、コロナ禍ということもあり、宿泊客のみ対応というところが多く...
結局、15分ほど歩いたところにある、
上高地温泉ホテルに向かいました。
この15分がなかなかの距離。
ただ、こちらの温泉。
内風呂だけでなく、露天風呂もあり、
気持ちの良い温泉でした。
大満足。
すっかり下界モードで、無事にターミナルに戻ったら、
今度はお昼と...安定のビール。
そんなこんなで、
バスの時間までの余韻を楽しみました...
紅葉の季節の涸沢は、
テント場は混むし、渋滞もするので、
ストレスが溜まることはありますが、
それを補って有り余る魅力に溢れていました。
一度は訪れるべき場所かな、と。
最後に、お土産の紹介
今回、穂高岳山荘で買ったお土産の一つはこちら。
mauveというブランドのアクセサリ。
穂高連峰の形になっているリング。
山荘でしか売っていない?ようで、
これが今回の目的の一つでした。
登山バッジもあるようですが、残念ながら売り切れでした...
登頂の思い出として、
大切にしたいと思います。
参考:コースタイム
7:50:涸沢ヒュッテ発
10:00:横尾
10:50:徳澤園
12:20:上高地
【登山記】紅葉の涸沢カールと、穂高連峰の盟主、奥穂高岳へ!③