【登山記】紅葉を求めて、6号路を使って高尾山に登ってきました。
天気の良い週末。
ハイキングでも行きたいな
と思い立ち、高尾山に行ってきました。
聞くところによると紅葉も見頃とのこと。
もちろん、混雑も予想以上でしたが...
混雑を避けて選んだのは6号路
電車で高尾山口駅まで。
改札を抜けると、
そこには人、人、人。
多くの人はケーブルカーやリフトを利用するので、
それを避けるように登山口へ。
高尾山の登山ルートはたくさんありますが、
今回は中でも本格的な登山が楽しめる
6号路を使って登ることにしました。
この6号路の正式名称は
"自然研究路6号路"。
その名の通り、自然を満喫するルートでした。
高尾山のイメージとは少し離れるかもしれませんが、
実は初心者にも特にオススメ。
というのも、
標高図を見ると一目瞭然。
今回は
- 上り:6号路
- 下り:1号路
を使いましたが、
勾配が全然違います。
6号路は300mを登るのに約3.2km。
一方の1号路は同じ300mを
約半分の1.6kmで登ります。
帰り道の1号路、
登ってくる人の辛そうな表情が
すべてを物語っていました。
しっかり登山な6号路
自然研究路だけあって、
しっかりと登山道が続きます。
沢沿いの道なので、
川のせせらぎを聞きながら登ります。
比較的空いているようで、
道が細いので半分渋滞の道。
子供も大勢いるのでのんびりペースで登ります。
山頂が近付いてくると、
急に階段が出現。
ここからはひたすらに登りのラストスパート。
2-300段を登ると、無事に6号路のゴールに到着。
なお、上記の写真に写っている通り、
6号路は下りは厳禁。
道が細くすれ違いがしづらいのが理由だと思いますが、
それでも結構な数の人が下山していたのが残念。
このような人に限って
登り優先のルールも守らないので
なおさら残念。
6号路の終点にはベンチが多数あるので、
こちらで休憩。
ここから少し歩くと高尾山頂ですが、
山頂は人混みで座る場所もない程なので、
ここの6号路ベンチで休憩するのがオススメ。
*なお、6号路は売店も何もないので、お昼は持参!
高尾山頂は早々に退散...
高尾山頂は
コロナ禍の状況下とは思えない混雑。
想像を遥かに越えていました...
ゆっくりできる空間ではないので、
早々に下山することにします。
ただ、登りの6号路とは違い、
1号路を歩くのは これはこれで楽しい。
神社にお寺、そして売店など。
ちょっと買い食いしてみたり、
都心方面の景色を眺めてみたり。
目的の紅葉もばっちり。
登山口付近も、山頂も程良く色付いていました。
まだまだ翌週末あたりがピークかもしれません。
下山は前述の通り、
急激な下りに驚きつつ、無事に下山。
登山口の雰囲気も良いのが、高尾山の良さ。
この雰囲気は新潟の弥彦神社に通じるものがあるかも。
パワースポットとして
多くの人を惹きつけるのも納得。
登山の楽しみも加わり、
とても良い場所だなと再認識しました。
登山を始めると、
どうしても高い山や遠くの山に目を向けがちですが、
近くの山を再発見するのも楽しいのでオススメです。
【登山記】紅葉を求めて、6号路からの高尾山