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【山道具】山の中でも綺麗な水を楽しむためのボトル型浄水器 Brita fill&go Active

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何よりもまず、水は命

今回は、その命の水を確保するための、
ボトル型浄水器 Brita fill&go Active
を紹介します。

 

浄水機能付きの水筒という選択


"ボトル型浄水器"という名前だけだと、
なかなか大層な響きがありますが、
要は浄水機能付きの水筒です。

 

前々から水筒が欲しいと思っていて、
雪山用にはTHERMOSの山専用ボトルを持っていますが、
今回はグリーンシーズン用の目的で購入しました。

 

目的は主に2つ。

  • 荷物の嵩を減らすこと
  • 安心な水を確保すること

 
夏場は最低でも1.5Lの水分は携帯したいところですが、
ペットボトルで用意すると嵩がそれなりになります。

日帰りならまだしも、縦走になると、
途中でペットボトルが増え続けることも...
ザックの中の空のボトルの邪魔さは異常...

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夏の東鎌尾根(暑かった...)


となると、選択肢としては、
ソフトタイプのウォータータンクを買って、
水筒に入れて水分補給をすること。

 

ウォータータンクも欲しいところですが、
まずは水筒探しから着手


水筒は色々な選択肢はありますが、
できれば軽量なものがやはり良い。

その時に目に留まったのが、
Britaのfill&go Activeでした。

 

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パッケージにはしっかりと、
"浄水機能付きボトル"と書いてありましたが、
この浄水機能が決め手

 

というのも、
山では必ずしも綺麗な水が確保できるとは限らない。

特に、水場の水は煮沸前提のところもあるので、
そんな時に活躍するのが浄水機能。

 

この2つの条件を合わせ持ったのが、
fill&go Activeです。

 

Brita fill&go Activeについて

 

Britaの浄水機能付きボトルには

  • fill&go
  • fill&go Active

の2種類がラインナップされており、
Activeはより軽量で、アクティビティ向けのライン。

重量はカタログスペックで146g
容量は600mlです。

 

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価格はAmazonで¥1,291でした。
写真の通り、浄水フィルター1個付き
*イエローの価格。ブルーは割高です(人気?) 

 

fill&go Activeには
コップ代わりになる蓋も付いていますが、
行動中は不要かも。

取水口は引っ張るだけの仕様。
少し固いので、取説によると
お湯に浸けて柔らかくした方が良いそうです。 

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また、ボトル自体は柔らかいので、
絞り出して簡単に水を出すことができます。

横に付いているフックをカラビナに付けても良し。
デザイン上のアクセントにもなっていて良し。

気に入らなければ取り外しも可能

 

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こんな感じでギュッと。
ちょっと気持ち良さがあり、水分補給がすすみそう、笑。

さて、ここまでは想像できる水筒としての機能。

肝心なのは浄水機能です。

 

フィルターを取り付けてみました

 

浄水フィルターは付属で1つ付いてきました。
しっかり個装されていて安心

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その名もマイクロディスク
一昔前のPC周辺機器にありそうな名前...


さて、

特に使う予定はないものの、
早速開封してみました。
(写真を撮ったら戻してすぐに封をしました)

フィルターは確かにディスクでした

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このディスクですが、
ボトル側の2層構造のカバーの上側を開けて、
取り付けます。

当たり前ですが、パカっとハマります
少しだけ、こちらも気持ち良い...

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付けてみて思ったのは、
フィルター径が意外に大きいということ。
しっかり浄水してくれそうな雰囲気があります。


フィルタの濾過機能ですが、
フィルター1個で150Lの水を濾過可能とのこと。

ただ、性能発揮のためには4週間での交換がおすすめとのこと。
衛生面が特に気になる夏場はなんとか乗り切れるかな...
というところ。

150Lという量は使い切ることができないレベルで十分です。

 

フィルターは一度付けてしまうと、外れづらいです。
隙間がなく安心感があります。

また、ボトルへの給水はカバーの下部を開けて行います。
このあたりも、取り回しはしやすいと感じました。

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唯一気になるのはランニングコスト

フィルターは6個入りで¥2,562
1個あたり¥427

安くはないけれど、
安心を考えると高くはないと思います。

 

安心して綺麗な水を!

 

ということで、
また一つ、安心感が生まれました。

個人的にはお腹は強い方なので、
あまり気にしていないものの、
水筒としての利便性も良いので、
良い買い物だったかなと思います。


あとは現場検証をして、
使い勝手を研究していきたいと思います。

 

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