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【登山記】西穂高岳の山行を動画にしてみました【雑記】

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タイトルの通りですが、
先日の西穂高岳の山行を
動画にまとめてみました。


記事をアップした後に、
時間を見つけては少しずつ編集をしていて、
実は先日、
記事の最後にひっそりと付け加えておりました...

tools4mountains.hatenablog.com

 

お時間のある方はぜひ...


という思いもありますが...

それではただの宣伝になってしまうので、
今回は動画撮影と編集の振り返りをしてみたいと
記事をしたためることにしました。


参考になれば幸いです。

 

*関係ないですが、ブログのテーマも久々に更新。トップに画像が貼れるものを使って雰囲気を変えてみました。

 

こちらが動画本編です


初の登山動画編集なので、
とっても拙いですが、動画本編はこちら。

所要時間は9分程度。
飽きずに最後まで見られる時間ではないかと思います。

個人的に登山動画を見るのは好きなのですが、
15分くらいが限度かなと思っています。

一般的にはどうなんだろうか。

 


【登山】紅葉シーズン終わりの西穂高岳【テント泊】

 

撮影機材について

 

今回の動画撮影ですが、
使用した機材は
DJI Osmo Pocketです。

www.dji.com

 

もはや動画撮影においては定番になっている製品。

使ってみて感じた良い点は

  • スティック状で持ち運びやすい
  • 動画撮影時の揺れを軽減してくれるジンバル内臓が優れもの
  • 4K撮影も可能(実際はフルHDで撮影)
  • バッテリーにも2日間の撮影であれば大丈夫
  • ポケットやサコッシュに忍ばせておいてサッと出して撮影できる

といったあたり。


逆に不満点は少なく、

  • 不満点は本体画面が小さ過ぎること
  • 画角が狭いこと

くらいでしょうか。

 

ただ、先日発売されたDJI Pocket2では
画角が更に広角になったようで解決。


なので、新型を近々に購入予定で、
初号機はフリマサイトで売却済なのです...

 

編集機材・ソフトについて

 

続いて、こちらも肝心な
編集機材と編集ソフトについて。


使っているPCは
2018年に購入して以来、愛用している
Macbook Air

カスタマイズはしていないので、
動画編集については正直なところ、
なんとかできるレベルのスペック。


来週には新型のMacbook Proが出るらしいので、
買い替えたいな...

 

そして、編集ソフトですが、
最初はMac標準のiMovieを使おうかと思いましたが、
自由度が意外と少ないため、
Davinci Resovleというソフトを使ってみました。

 

www.blackmagicdesign.com

 

動画の世界ではお馴染みの、
Blackmagic designが出しているソフトです。

名前が既に格好良い...

 

このDavinci resolveですが、
無料で十分過ぎる程の機能が使えるので、
とてもオススメ。

 

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編集画面はこちら。
基本的には

  • 並べて
  • 切って
  • 繋ぐ

だけです。 

使い方に慣れが必要ですが、
YouTubeにたくさんの教材動画がアップされているので、
比較的簡単に最低限の機能は覚えることができました。

 

なお、音源については、
YouTubeが無料で公開している、
YouTube オーディオ ライブラリから選曲。


自分のイメージと合った曲になかなか出会いないですが、
それでも無料でここまで使えるのが大変ありがたい。

 

撮影時間と編集時間

 

今回の動画作成にかかった時間を振り返ると...


まず、撮影時間の総計は15分程。

なので、それを半分くらいに編集したことになります。

撮影はダラダラするのではなく、
必要な部分のみを撮影することがポイント。

噂によると、
1カットは最大で6秒くらいに収めた方が良いとか...

  

そして、編集時間ですが、
暇を見つけてやっていたので正確にはわからないものの、

おそらくトータルで3時間くらいだと思います。

加えてYouTubeのチュートリアル動画を見た時間が数時間。

 

編集については効率を上げるコツがあるようなので、
頑張れば、ずっと短くできるはず。

 

動画のススメ

 

最後に、動画にしてみてよかったこと。

登山の場合は特にかもですが、
地形の具合や険しさが伝わりやすい
と思いました。

この臨場感は動画ならでは。

 

一緒に行った知人にはもちろんのこと、
登山をしない知り合いでも楽しんでもらえた様子。

 

また、自分の思い出を振り返るにも、
動画は写真よりも生々しくて楽しいです。

 

YouTubeに上げてしまえば、
どこからでも見られるのも良いところ。

写真よりも、後々見返すことが多いような気がします。

 

編集作業自体も、
これがなかなか楽しい。

  • 「ここはこう撮影すれば良かった」
  • 「あのシーンも撮影すれば良かった」

といった反省や、逆に

  • 「ここは静止画の方が良いな」

という発見もありました。

 

 

色々と新鮮な発見もあり、
楽しみもあり、
今後も動画も引き続き撮影していきたいなと思います。

 

 

【登山記】西穂高岳の山行を動画にしてみました【雑記】