マスク着用が公共のマナーになっている中、
実は一番おざなりになっているのが
登山かもしれないと最近思うようになりました。
自然の中にいることで安心してしまうのか、
ここ最近、登山中の人を見ている限り、
きちんと着用している人の割合は少ないです。
登山中にマスクを着けない理由
自分もこれまで常に着用していたわけではないので、
人のことを責められないのですが、
マスクを着けない理由としては
- 着用の効果がわからない
- 呼吸が苦しい
- 暑苦しい
といったところだと思います。
1つ目の理由については、
ウイルスは目に見えないのでしょうがないとは言え、
最低限、すれ違う際にはマスクを着けて欲しいです。
特にハアハアと息を切らしながら歩いている人。
あなたのことです。
一方、残る2つの理由については、
良いマスクがない
という点に集約されると思います。
自分もこれまで色々と購入して試してみましたが、
あまり良い物がなかったというのが事実。
結局、普通のマスクで山に登ることも多々。
ずっと悩んでいたものの、
ようやくこれはベストかもしれない
という商品に出会ったので紹介します。
これは、本当にオススメです。
Nrit / チューブナインクール_EL
紹介するのはNritという韓国のブランドの
"チューブナインクール_EL"という商品です。
日本における販売元はキャラバン。
そう、登山靴で有名なあのキャラバンです。
山岳ブランドが輸入していることからも、
登山との親和性の良さが期待できます。
Nrit チューブナインクール_EL | |
---|---|
サイズ | 23.5x30.0cm |
重量 | 22g |
素材 | ポリエステル92%、ポリウレタン8% |
対紫外線効果 | UPF50+ |
その他の特徴 | 抗菌消臭機能、吸汗速乾性 |
生産国 | 韓国 |
フェイスマスクとしての機能はもちろん、
対紫外線効果や抗菌招集機能もあり、
お買い得過ぎるのでは...?!
価格はAmazonにて1,500円程でした。
届いての第一印象は
コンパクトでとにかく軽いということ。
パッケージ自体がとても小さく、
その時点で非常に期待が持てます。
裏面には着用事例の説明書きが。
着用事例に関しては
流石にその使い方はしないだろう
というツッコミどころもありますが、
色々と便利そうだということだけは伝わりました。
開いてみると、
改めてその軽さの理由がわかります。
とにかく薄い!
薄過ぎて少し心許ないくらい。
ただ、触ってみた感じではストレッチ性も高く、
簡単に破れるようなことはなさそうです。
むしろ、この薄さが他の商品にない魅力。
更には触り心地もひんやり。
運動中に着けるのに向いていそう。
ストレッチ性があるので、着ける際には
通常のネックゲイターのように巻くだけでも良いし、
耳かけ用のフックを使うこともできます。
フックを使った方が、
水分補給の際の着脱がとても楽です。
フックの部分もしっかり補強がされているので、
簡単に破れるようなことはなく安心して使えそう。
見た目もスッキリしていてとても良いです。
周りに誰もいない時は、
ネックゲイターとして下げておいても良し。
薄さの故に行動中も邪魔になることはなさそう。
汗をかいても気化熱冷却で体温を下げてくれます。
実際の登山で使用感をチェック
実際に登山中に使ってみました。
耳にかけた状態はこちら。
ネックゲイタータイプの商品は、
素材が柔らかいものも多く、
顎の下に垂れ下がってしまうものが多い中、
首周りにまとまってくれます。
だらしなく見えてしまうのが嫌だったので、
この点も好印象。
続いて冒頭に挙げた点を検証。
呼吸のしやすさ
呼吸のしやすさについては、
これまで使ったマスクの中で一番快適でした。
とても通気性の良い素材なので、
行動中でも苦なく呼吸できます。
暑苦しさ
暑苦しさについても、
通気性の良さから熱が籠りにくいです。
また、ひんやりとした触感が心地良いです。
夏は流石に多少は暑くなりそうですが、
汗をかけば気化熱効果で冷やしてくるので期待。
チューブナインクール_ELで安心な登山を!
自分はコロナに罹っていないと思っていても、
すれ違う相手からしたら、
マクスを着用しない人の印象は決して良くないです。
すれ違うのは一瞬なので、
マスク着用がおざなりになってしまう気持ちもわかる。
それでも、
このような良い商品もあるので、
着用率が上がっていくと良いなと思います。
【山道具】コロナ対策の登山用フェイスマスクは『Nrit チューブナインクール_EL』がオススメ!