登山において、地味に必要なアイテム、
サングラス。
特に晴天の日。
太陽の直射日光に加え、
地面からの反射光もあるので、
絶対にサングラスはあった方が良いです。
雪山では尚更。
経験上、どうやら目の耐久力も磨耗していくようで、
個人的には昔と比べ、
目が光に弱くなっている気がします。
サングラスをしていても、
晴天の日だと歩いている途中で目が痛くなってしまうので、
最近は風が強くなければ、冬とは言え
ニット帽ではなくハットを被るようにしているくらい。
そんな、サングラスの難点は悪天候への対応。
強風時や吹雪の時など、
どうしてもサングラスだけでは心もとないことがあります。
冷気も入ってきてしまうのがサングラスの弱いところ。
そういう時に活躍するのがスノーゴーグル。
スキーやスノーボードをする人にはお馴染みのゴーグルも、
雪山登山でも同様に活躍する大事なアイテム。
スノーゴーグルを選ぶ理由
このスノーゴーグル。
何を買えばよいのやら、と頭を悩ませてしまうのも事実。
値段もピンキリで数千円でも買えてしまうので、
それらでも良いかなと思ったり...
ただ、せっかく買うのであれば、
機能面にしっかり注目した方が良いと思います。
ゴーグルの難点は「曇ってしまうこと」。
使い始めは良くても、
登り途中でついつい外してしまうこともあり、
その際に雨や雪が入ってしまうと、やがて曇ってしまう...
雪山での鉄則は
ゴーグルは一度付けたら外すべからず。
ただ、実際にはなかなかそれを守ることができないのが実態。
そんな中、その曇り問題を解決してくれそうな良い商品があり、
今回はそれを買ってみました。
購入したのは『SWANS/ROVO』
購入したのは、
有名なメーカー『SWANS』のスノーゴーグル。
シリーズは色々あるものの、
その中で『ROVO』シリーズを選択。
同シリーズでも様々なバリエーションがあり、
その中から、雪山登山との相性と、
あとはデザインに一目惚れして、
こちらのモデルを選びました。
この側面の『SWANS』ロゴも格好良い。
メーカーロゴはあまり目立つものは好みでないので、
このスッキリとしたデザインも気に入っています。
重要なのはレンズ
雪山登山という観点では、レンズがやはり重要。
今回選んだモデルは
反射光を遮断してくれる偏光レンズ。
また、ダブルレンズなので曇りにくいというのもポイント。
色は見た通りオレンジ。
オレンジのモデルを選んだのは、
雪山登山ではピンクやオレンジなどの色の方が
暗くなっても見やすいという特性があるから。
特にゴーグルは天候の悪い吹雪などの際には必須なので、
晴天よりは暗い状況を想定した選択が大切。
"呼吸するゴーグル" ROVO
そして！このROVOの最大の特徴がこちら。
"呼吸するゴーグル"
というキャッチコピーの通り、
レンズ側面にあるつまみをカチッと上げると...
レンズが少し浮き上がり隙間が！
この隙間を作ることで、
レンズ内に溜まった蒸気を外に逃がすことができます。
ゴーグルは、付けっぱなしにしていても、
汗をかいてしまうとレンズ内は曇ってしまうので、
そのような時にはこの開閉機構が大活躍。
つまみは比較的引っかかりも良いので、
グローブを付けたままでも操作可能。
まさに、呼吸するゴーグル。
背面の脱着もとてもスムーズに付けられて、その点も満足。
早く現場で使いたい！
035_雪山での安心感：スノーゴーグル『SWANS / ROVO』
