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【雑記】2022年の今年の目標(登山編)

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新年あけましておめでとうございます

ということで、書き初めならぬ、
書き始めに今年の目標を。

 

兎にも角にもコロナ禍ということもあるので2022年も引き続き万全の注意を払いつつ、月に一度のペースで登れたらなと…

 

と言いつつも、、昨年、計画を練ったものの天候不順で諦めた登山があったので、今年はそれらを中心に計画を練っていきたいなと思います。

 

今年の目標は3つ。

想定ルートと併せて紹介します。

 

① 最後の秘境と呼ばれる"雲の平"へ

 

一つ目は、昨年の秋に企画し、
交通と宿とすべて手配しながらも断念した山行。

 

目標は最後の秘境とも呼ばれる地、雲の平

 

北アルプスの最深部にあり、普通に歩いても3泊4日は必要な行程なので、体力のあるうちに行ってみたい場所。多くの名峰に囲まれた場所で、きっと素晴らしい景色が待っているはず。

 

計画ルート

【行き】東京→折立登山口(夜行バス)

  • 1日目 折立→太郎平小屋(小屋泊)
  • 2日目 太郎平小屋→薬師沢→雲の平山荘(小屋泊)
  • 3日目 雲の平山荘→黒部源流→双六岳→双六小屋
  • 4日目 双六小屋→新穂高温泉

【帰り】新穂高→東京(バス)

 

登山口は富山県の折立

グリーンシーズンは東京から夜行バスが出ているので、それを利用。最終日は新穂高温泉に下山して、こちらも高速バスで帰宅するプラン。

雲の平はもちろん、黒部源流の渡渉や、双六岳から槍ヶ岳を望む絶景など見どころもたくさんのルート。

 

山中で3泊するので予算的にはテント泊が望ましいですが、せっかくなら雲平山荘に泊まってみたいので、全て山小屋を使う想定で考えています。

ltaro.com

kumonodaira.com

www.sugorokugoya.com

 

太郎平小屋はメールで予約可能。
雲の平山荘は電話予約が必要。
そして、双六小屋はオンライン予約可能です。

 

いずれもシーズンは人気の小屋なので、
早めの予約が吉。

 

ただし、悩ましいのが何月に行くべきか


3泊4日という長丁場なので、夏の方が荷物は少なくて済むかもしれないですが、とにかく暑そう...

かと言って、その後は台風の季節もあり、長期での晴天が望める期間は僅か。秋は秋で山の天気は変わりやすいのが悩ましい...

 

なかなか難しい選択ですが、
多分、最後は直感で決めます、笑。


なんとなく秋が似合う気がするんだよなぁ...

 

② 登山者の憧れ "剱岳" 登頂


2番目に挙げたいのは剱岳

やはり登山するものとしては登ってみたい山。

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写真は唐松岳から見た剱岳の姿。

 

剱岳のある立山は、実は足を踏み入れたことがない山域でもあるので、今年こそは必ず足を伸ばしてみたいと思っています。そして、こちらも去年の夏に計画をしたものの頓挫してしまった山行なので、ぜひ実現したい...

 

そんな立山は行くだけで時間もお金もかかる場所

駐車場のある扇沢からアクセスする場合は

  1. 電気バス
  2. 徒歩
  3. ケーブルカー
  4. ロープウェイ
  5. トロリーバス

を使ってようやく室堂に到着。
この行程だけで、往復9,470円


これだけでも、なかなかのハードル。

ただ、グリーンシーズンは東京から室堂までの直通バスもあるので、行くならこれを使おうと思っています。

 

計画ルート

【行き】東京→室堂(夜行バス)

  • 1日目 室堂→剱沢キャンプ場(テント泊)
  • 2日目 剱沢キャンプ場→剱岳往復→雷鳥沢キャンプ場(テント泊)
  • 3日目 立山三山→室堂

【帰り】室堂→東京(バス)

 

ルートとしては、初日に剱岳最寄のテント場でもある剱沢キャンプ場まで。翌日は朝から剱岳往復し、室堂からすぐのところにある雷鳥沢キャンプ場へ。最終日は時間と相談して立山三山を巡って帰路に着くという内容。

 

テント場はおそらく予約不要(シーズンによって変わる可能性あるので要確認)なので、交通手段さえ確保してしまえば柔軟に対応できる行程。

場合によっては2日目もそのまま剱沢キャンプ場に泊まることも可能。

 

万全な体制で剱岳に挑むことができます。

 

季節はこちらも悩ましいですが、
イメージ的には夏に挑みたい山

8月の夏休みにチャレンジできればと思っています。

 

 

③ くじゅう連山への遠征登山


最後に挙げる目標は遠征登山


できれば遠いところに行ってみたい。

北海道も良いですが、今年は九州の名峰、くじゅう連山に登ってみたいと思っています。

 

ルートは様々なようで情報収集はこれからですが、坊ガツルという温泉のあるテント場があるので、そこに泊まって1泊2日の行程を予定。

 

季節は行くのであれば、
やはりミヤマキリシマの季節にいきたい!

www.visit-oita.jp


となると、6月上旬あたり。

 

一般的には祝日のない季節なので、
うまく仕事の調整をせねば...

 

 

結論:結局は天気次第

 

と、色々と想像を膨らませていますが、
昨年も同じように計画をしながらも、

夏:北岳
秋:涸沢&奥穂高岳

に登っているので、どうなることやら...

 

やはり天気次第であるので祈るばかり。

 

せっかく登るのであれば天気が良い時に登りたいので、つまるところ楽しく登れれば良いので、他にも色々と候補を持ちつつ楽しみたいと思います。

 

 

ということで、本年もよろしくお願いします!

 

 

【雑記】2021年の今年の目標(登山編)