緊急事態宣言は解除されたものの、
連日のように新規感染者のニュースが流れてきて、
おそらくはコロナウイルスの収束はまだまだ先になりそう。
ただ、登山に関しては、
県境を越えた移動は自粛しつつも、
最大限の注意を払うことを条件に解禁してもよさそう。
気が付けばもう6月。
季節はすっかり初夏の様相。
雪山道具はすっかり片付けて、
いつでも登りに行けるように、
夏山道具を整理したりする今日この頃。
日本の夏は、
なんだか過酷な季節に変貌してしまって、
気温も異常に高く、陽射しは熱風と共に身体を焼くかのよう。
去年も硫黄岳や表銀座にて、
その厳しさを全身で体感したので、
暑さ対策のため装備をバージョンアップしたいなと思案中。
tools4mountains.hatenablog.com
そのポイントの一つが水分補給。
登山に限らずスポーツにおける基本中の基本。
今回は、久しぶりに新規に山道具を購入したので、その紹介です。
一番ストレスフリーにしたいことが『水分補給』
行動中は、ペットボトルを1本、
ザックのサイドポケットに入れるようにしています。
予備のボトルはザックの中にしまい、適宜入れ替え。
おそらく、多くの人がそうしているであろうこのスタイル。
ただ、このスタイルに地味にストレスが溜まっている人も多いのでは。
このサイドポケットが何気に曲者。
自分の身体が硬いせいもあるかもしれないけれど、
ザックを背負ったままだと、このボトルが取りづらい...
特にパッキングをしっかりしていると
ポケットの部分までが圧迫されてしまうので、
尚更取りづらくなってしまう。
ザックを下ろしてしまえばよいものの、
ちょっとした休憩だと、そこまでするのが面倒...
結局、水分補給をしないまま登り続けることも。
そして、喉が乾いたなと思った時には、時すでに遅し。
その時には、
脱水症状が始まっている可能性も...
これは本当に危険。
主に使用している山と道の"mini"はサイドポケットが大きく、他のザックよりは背負ったままでも取り出しやすいものの、それでも、時折ストレスを感じることも多いのが正直なところ。
そんな時に、たまたま見つけたのが、この道具。
ifyouhave "Shoulder Bottle Pocket
この商品は札幌に拠点を構える
ifyouhaveといううガレージブランドの商品。
その名の通り、
ショルダーハーネスに取り付けるタイプのドリンクホルダー。
ブランドのコンセプトは
”More with Less”。
今回のドリンクホルダー以外にも、
ザックも使いやすそうで、使ったみたいものばかり。
まだまだ知らないメーカーが世の中にはたくさんあるな...
さて、今回の購入したShoulder Bottle Pocketはこちら。
同ブランドのザック専用に設計されているものの、
ボタン留めのナイロンテープが付いているので、
こちらで他のザックにも使えそう。
でも、やはり専用設計というところにこだわりを感じます。
やはり、hug、使ってみたい...
山と道 / mini に取り付けてみた
早速、miniに取り付けてみました。
miniのショルダーハーネスにはベルト部に隙間があるので、そこを活用して取り付けます。
ザック側のベルトの幅が、
Bottle Pocketのナイロンテープの幅とほぼ一緒なので、
思ったよりしっかり固定できそう。
下部も同様にストラップを挟むように装着。
取り付けられる位置が限定されるものの、
結果的には、ちょうど良い高さに取り付けられました。
ただ、装着時はザック側のハーネスの位置調整がしづらいので、そのあたりの調整が要注意。
装着時のザックはこのような感じ。
普段は右側にはカメラ装着用のPeak Designのホルスターを付けているので、自ずとBottole Pocketは左側に。
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500mlのペットボトルを入れると、
4分の3は収まるくらい。
少し不安かと思いつつ、
Pocket上部は絞れる仕様になっているので問題なさそう。
また、装着感も問題無し。
結果的には、カメラの重さとバランスが取れるので、このハーネスに取り付ける対応のドリンクホルダーが使い勝手が良さそう。
夏山をこれで乗り切りたい!
これで、水分補給対策が一つできました。
こまめな水分補給が何よりも大切なので、
このShoulde Bottle Pocketは活躍してくれるはず。
まだまだ県境を越える移動は控えるにせよ、自家用車移動での日帰り登山であれば比較的安心はできそうなので、近々、登山を再開したいなと思います。
#052|ifyouhave / Shoulder Bottle Pocket